おはようございます!林です^^
先日、
ベトナム人の「日本離れ」が進んでいる
という記事を読みました。
以前であれば、
「日本へ行けばたくさん稼げる」
というイメージがあり、技能実習などで
日本を目指す東南アジアの若者がたくさんいました。
しかし、今は少し状況が変わってきています。
理由は単純に日本の賃金が低いから
というだけではありません。
円安+日本の物価高+ベトナム側の賃金上昇。
この3つが重なって、
日本で働くメリットが相対的に
小さくなってきているのです。
私は東南アジアのシンガポールに住んでいますし、
ベトナムのホーチミンにも何度か行っています。
実際に現地へ行くとよく分かりますが、
東南アジアは我々日本人が思っている
以上のスピードで成長しています。
特にホーチミンなどへ行くと、
街には新しいビルやホテル、
ショッピングモールが次々とできています。
若い人たちも非常に多く、
街全体に勢いがあります。
もちろん日本と比べれば、
まだ賃金水準には差があります。
しかし重要なのは、
「今いくらなのか」ではなく
「どちらに向かっているのか」
だと思います。
ベトナムの給料が上がる。
一方で日本円は弱くなる。
日本の物価も上がってきている。
さらに日本で家賃や食費を払えば、
以前ほどお金が残らない。
そして稼いだ日本円をベトナムドンに
換えて家族へ送金しても、円安に
よって以前ほどの価値にならない。
そうなれば、
「わざわざ家族と離れて日本まで行く必要があるのか?」
と考える若者が出てくるのは当然だと思います。
これは日本にとって、かなり重要な問題です。
これはベトナムだけではなく、世界各国の
人からしても同じですね。
日本ではこれからさらに人手不足が進んでいきます。
これまでは、
「日本で働けること自体に価値がある」
という感覚がどこかにあったかもしれません。
しかしこれからは逆です。
日本企業側が、
「なぜ日本を選んでもらえるのか?」
を考えなければいけない時代に
なってきたのだと思います。
私はシンガポールに住んでいるので、
これをより強く感じます。
東南アジアの優秀な若者からすれば、
働く場所は日本だけではありません。
シンガポールもある。
韓国もある。
台湾もある。
オーストラリアや欧米を目指すこともできる。
そして、自国の経済が成長すれば、
そもそも海外へ出なくてもいい。
選択肢がどんどん増えているのです。
これは外国人労働者だけの話ではないと思います。
企業も同じです。
人も企業も資本も、
より条件の良い場所へ動いていく。
これからは国同士も、
人材、企業、投資を取り合う時代です。
日本だから選ばれる。
日本企業だから働いてもらえる。
日本市場だから海外企業が進出してくれる。
そんな時代ではなくなってきています。
だからこそ、我々経営者も日本だけを
見ていてはいけないと思います。
シンガポールへ住んでみる。
ベトナムへ行ってみる。
海外の展示会へ行く。
現地の経営者と話す。
実際に外へ出ると、
日本にいるだけでは分からない
変化がたくさん見えてきます。
東南アジアは「安い労働力を探す場所」から、
大きな市場や人材を取り合う場所
へ変わりつつあります。
私自身も東南アジアに住みながら、
この変化を肌で感じています。
世界は思っている以上のスピードで変わっています。
日本が選ぶ側だった時代から、
日本も選ばれる努力をしなければならない時代へ。
経営者として、この変化はしっかり見ておきたいですね^^
それでは本日も良い一日をお過ごしください!
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━━編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. これからは人的リソースの取り合いも
より強くなりますね。




