おはようございます、林です。
最近ニュースを見ていると、
エボラウイルスやハンタウイルスなど、
さまざまな感染症の話題を目にすることがあります。
現時点で過度に心配する必要はありませんが、
経営者として大切なのは、
「起きるかどうか」ではなく、
「起きたときにどう備えているか」
という視点です。
新型コロナウイルスのパンデミックを経験した私たちは、
世界が一瞬で変わるという現実を目の当たりにしました。
国境が閉じ、
飛行機が止まり、
観光客が消え、
多くの業界が大きな打撃を受けました。
その中でも、
特に影響を受けた業界の一つが
民泊・宿泊業です。
私自身、日本で旅館業や不動産賃貸業に
長年携わってきましたので、コロナ禍で
宿泊業界がどれほど大きな影響を受けたかを
身をもって経験しました。
稼働率が急激に落ち、予約がゼロになる。
固定費だけが毎月出ていく。
大きく展開していたので結果として
2000万円という大金を当時失いました。
これは民泊事業の構造的な弱点の一つです。
平時には非常に収益性の高いビジネスですが、
人の移動が止まると、
売上が一気に止まってしまいます。
つまり、
「外部環境に大きく依存するビジネス」
であるということです。
もちろん、
民泊事業そのものが悪いわけではありません。
むしろ、
インバウンド需要が回復している現在、
非常に魅力的な市場であることは間違いありません。
しかし、
経営者としては、
「好調なときほど、最悪のシナリオを考える」
ことが重要です。
パンデミックは、
一度起きたからこそ、
今後も十分に起こり得るリスク
として考えておくべきでしょう。
地震や台風と同じように、
発生頻度は低くても、
起きたときのインパクトが
極めて大きいリスクです。
だからこそ、
一つの事業だけに依存しないことが大切です。
私自身も、
常に複数のキャッシュフローを持つことを意識しています。
サブスク型のコミュニティ事業、
海外メーカーとの商談サポート、
輸入クラウドファンディング、
物販、
投資など、
収益源を分散しています。
こうすることで、
どこか一つに逆風が吹いても、
全体として事業を継続することができます。
投資の世界でも
「分散投資」が基本ですが、
事業においても同じです。
一つの柱だけで家を支えるのではなく、
複数の柱で支えることで、
想定外の事態にも耐えられるようになります。
これからの時代、
何が起きても不思議ではありません。
感染症、
戦争、
物流混乱、
為替変動、
法規制の変更など、
外部環境は常に変化しています。
その中で生き残る経営者に共通しているのは、
「最悪を想定しながら、平時に準備している」
という点です。
順調なときほど、
次のリスクに備える。
利益が出ているときほど、
新しい収益源を育てる。
これが長期的に生き残る経営者の考え方です。
パンデミックは、
「一度あることは二度ある」
という前提で考えておいたほうがよいでしょう。
起きないことを願いながらも、
起きたとしても慌てないように準備する。
これが経営者の責任です。
ぜひ皆さんも、
ご自身の事業の弱点を一度見直してみてください。
そして、もし一つの収益源に依存しているのであれば、
今のうちに次の柱を育てていきましょう。
リスク分散こそ、
長期的に豊かになるための最大の戦略です。
それでは、本日も着実に、
未来に備える一日を過ごしていきましょう。
━━編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 最近は日本からの来客が結構多いです。
色々な人と情報交換をしていきたいと
思います。






