
おはようございます!林です。
先日eBay輸出をしながら、
アメリカのビジネスバイヤーに対して
商品を卸している方の商談に
入ってきました。
アメリカ人バイヤーにとっても
今回のデニミニスルール撤廃は
大きな悩みのタネのようです。
今月から日本からの荷物は
15%の関税がかかるようになりました。
DDUでしようが、DDPでしようが
15%の値上げはしょうがないですね。
B2Bで仕入れている人は、お互いに
アメリカにかかる関税を折半して
日本人の降ろす側が50%、購入する側
も50%で折半している人もいます。
これは賢い考え方ではありますね。
卸す側も、バイヤーがいなくなってしまう
とビジネスが成り立たなくなりますので、
双方で関税を半分ずつ吸収することにより
事業を継続できますね。
こういう状況を見ると、やはり
「柔軟性のある交渉力」が
これからますます重要になってくると感じます。
我々日本側のセラーや卸す立場にある人間は、
「どうすればお互いにメリットを残せるか?」
という視点で交渉を進める必要があるわけです。
今回のように関税を折半する提案は、
一つの良い例ですね。単純に利益を
削るわけではなく、「継続性」を優先する発想です。
私自身、これまで多くの商談に立ち会ってきましたが、
結局バイヤーが求めているのは「安さ」だけではなく、
「安定供給」と「信頼関係」です。
たとえ関税が上がっても、きちんと対応してくれる
パートナーだと認識してもらえれば、
多少のコスト増は受け入れてくれるケースが多いです。
逆に、この状況で逃げてしまうと
「日本のサプライヤーは頼りにならない」と
思われてしまい、せっかく築いた関係が
一気に崩れてしまう。ですから今は踏ん張りどころですね。
どれだけコミュニケーションをしていけるか。
長期の協業はここにかかっていますね。
それでは今日も良い1日をお過ごしくださいね。
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━━eBay 取引例文━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【日本語】
本日、私の2つのebayIDであるID:Aと
ID:Bに置きまして、新規の商品を
いくつか出品しましたので、
もし宜しければご確認ください。
ebayのシステム上、これと同じような
メールが後日、ebayからあなたに
届くかもしれませんが、ご了承くださいませ。
特にあなたがこれらのメールや新規の
出品商品に興味がなければ、
私に返信する必要はありません。
購入しなくても、偶にでも構いませんので、
私のebayストアをチェックしていただけると嬉しいです。
今後とも是非私とお取引を続けてください。
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↓
【英 語】
Today, I have listed some new items
under my two eBay IDs: ID:A and ID:B.
If you have time, please take a look.
Due to the eBay system, you may
receive a similar email from eBay
at a later date.
Thank you for your understanding.
If you’re not particularly interested in
these emails or the new items listed,
there’s no need to reply to me.
Even if you don’t make a purchase,
I’d be happy if you would check out
my eBay store from time to time.
I sincerely hope we can continue
doing business together in the future.
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━━編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 1週間が経つのが本当に早いですね。
ちゃんと日々のルーティングをコツコツ
していく必要がありますね。