[eBay輸出]セラーダッシュボードはeBay輸出で最も大切!Below Standardにならないためにできること

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eBayビジネスを運営するにあたり、最も重要なことがあります。

それは、

「良い状態の【セラーダッシュボード】を維持すること」

です。

どれだけ多くの商品を出品できても、評価が悪ければ売上は伸びません。

今回はセラーダッシュボードがどれだけeBay輸出にとって重要なのか、わかりやすく解説させていただきます。

これまでセラーダッシュボードにあまり注視していなかった方はこの機会にぜひ見直してみてくださいね!

eBayのセラーダッシュボードとは

eBay>Summary>Account>Seller Dashboardでアカウントの状態をチェックすることができます。

Seller Dashboard

アカウントの健全性、という意味になりますが、これはセラーにとって最も重要な要素となりますので覚えておきましょう。

メルカリやヤフオク!もそうですが「評価」が全てです。

評価が悪ければバイヤーは金額が少し高くても他のバイヤーから購入するでしょう。

メルカリでは顔文字が評価を示し、ヤフオク!も天気の絵文字が評価を示しますね。

eBayでは評価数と基準が信頼性を示す指標となっています。

一つ一つ見ていきましょう!

評価『Feedback』

eBayの場合は、

Positive(良い)
Neutral(普通)
Negative(悪い)

という3段階での評価をバイヤー(もしくはセラー)からもらうことで増えていきます。

これは完全にメルカリ、ヤフオクと同じですね!

セラーもバイヤーも評価を残すことができますが、唯一異なるのがセラーはバイヤーに対してPositive評価しか残せません。

基準 『Your Seller lebel』

もう一つの指標である「基準」とは一体何でしょうか?

これはセラーに対してつけられる指標です。

Seller Levelには3つのランクがあります。

Above Standard:

スタンダード以上、つまり普通のランク、という意味ですね

はじめはこのセラーレベルが表示されると思います。

Top Rated Seller:

通称「TRS」という称号で、これがつくと出品したアイテムが上位表示されるようになります。

TRSを獲得すると、手数料が安くなったり、出品枠等などの条件が優遇されます。

eBay輸出をスタートした方の多くはTRSを獲得するまでまずは3ヶ月間とにかく商品を売り続けていらっしゃると思います。

TRSバッジ=信頼されているセラー、ということですので、eBay取引に慣れるまでや商品を実際に販売する前に数回ほどTRSバッジが表示されている商品を買ってみるのも良いですね。

TRSセラーがどのような商品を扱い、どのような対応をしているのかも勉強になりますよ!

Below Standard:

最低ランクです。

これになると、以下のようなペナルティが課されますので要注意です!

●新規出品の制限

●出品可能金額と出品可能数のリミットダウン

●検索時の表示位置の低下

●ストアのグレードダウン

Below Standardになってしまうと、商品が売れないだけではなく、売れても余計なお金がかかる、資金を引き出すことができないなど、eBay輸出の運営に支障が出てくるでしょう。

・グリーン:TRSの基準を満たしている

・オレンジ:改善が必要

・レッド:Below Standard状態

セラーダッシュボードの守り方

Below Standardを未然に防ぐためにできることがありますので安心してくださいね!

それは、

  1. セラー都合による取引キャンセル数
  2. セラーの解決なしにクローズしたケース数

これらに注意することです。

セラー都合による取引キャンセル数

こちらは在庫販売を行っていればあまり起こることの無いものです。

しかし、無在庫販売を行っている場合、販売後に仕入れるべき商品が売り切れていたなどで、キャンセルせざるを得ない状況もあります。

eBayとしては無在庫販売は推奨していませんので、無在庫販売を行う場合には在庫切れに十分注意しましょう。

セラーの解決なしにクローズしたケース数

 

 

 

 

バイヤーがクレームでケースオープン、eBayが仲介に入って、セラーに非があると判断した場合、この件数がカウントされます。

商品未着によるケースオープンを未然に防ごう!

商品の未着は、バイヤーにとって最も大きなクレームとなる要素です。どれだけ迅速な発送をしたとしても、通関や現地の配送状況によって、予定していた日時で届かないこともあります。

こうしたときに、しっかりとコミュニケーションを取ることで、ケースオープンを未然に防ぐことができます。

*定期的に商品の配送状況を確認し、問題が起こっている場合にはすぐにお客様に連絡を入れる

*商品が届かない場合には、まず一旦連絡をしてもらうよう、商品発送後にメッセージを入れておく

地道な対応ではありますが、このような気遣いが重要になります。また、状況によっては返金対応を即決することも必要です。状況に合わせて、臨機応変な対応ができるようにしていきましょう。

バイヤーからのキャンセル依頼を的確に処理しよう!

バイヤーからキャンセルを依頼した場合、正しい理由を選ばないとセラー都合のキャンセルとしてカウントされてしまいます。

Cancel Orderを行う時に、「The buyer asked to cancel the order, or there’s an issue with buyer’s address(バイヤーがキャンセルを希望、またはバイヤーの住所に問題がある)」を選択するようにしましょう。

良好な取引実績をためておこう!

繰り返しになりますが、ディフェクトは総取引に対する割合で計算されます。(「ディフェクト」とは、バイヤーの視点から好ましくない取引を指します。)

そのため、普段から良好な取引で実績を重ねておくことは大変重要です。

例えば、利益が低くても安価でよく売れる商品を常に販売しておく、$0.01スタートなど必ず売れそうな商品の数を決めて販売するなど、取引数を増やす努力も必要ですね。

Below Standardになってしまった場合は、とにかく良好な取引数を増やしてAbove Standardに戻しましょう!

Below Standardはディフェクト・レート、つまりディフェクトの件数ではなく割合で決まります。ということは、取引数の母数を増やして、ディフェクトを薄めていいけばいいわけですね。

まずは、具体的なディフェクトの件数を確認しましょう。件数が把握できれば、あとどれだけ取引数を増やせばいいかわかります。目標の取引数がわかったら、その数値に向かって取引数を増やしていきましょう!

取引数を効率よく増やすためには、先にお話した「良好な実績をためておく」の方法と同じように、安くて回転率の高い商品をとにかく大量に売ることです。

また、現在の取引数が400件以下の場合は、400件を超えることで評価対象期間が12ヶ月から3ヶ月に変わります。

もし3ヶ月以内のディフェクトが少なければ、これでBelow Standardを脱出することができます。

ただしこれは元の取引数が少ない場合のみできる技なので、あまり汎用的ではないと言えます。

やはり地道に取引数を増やす努力をするのがBelow Standardから抜け出す一番の近道だと言えますね。

ちなみに、Below standardになると、例えあなたのリミットが$10,000あろうが、$100,000あろうが下記のようにリミット金額が0.00と赤文字で表示されてしまいます。

つまり、出品ができない!ということを意味します。

これは毎月のアカウント評価日である20日の時点でBelow Standardになった場合、そ

の時点で出品枠が0表示になってしまいます。

何に問題があったのか、それぞれの項目を確認し対策を考えていきましょう!

Transaction defect rate(取引ディフェクト率)

Late shipment rate(出荷遅延率)

Cases closed without seller resolution(セラー解決なしでクローズされたケース)

Tracking uploaded on time and validated(期限までに追跡をアップし有効化した)

Transaction defect rateとは

こちらは取引で発生してしまったディフェクトについて記載されています。

例えば、在庫切れやケースオープンでついてしまったディフェクトです。

これが3つ以上あるとBelow Standardに落ちてしまいますので注意してください。

無在庫販売を中心にeBay輸出を運営されている方は特に気をつけましょう!

Late shipment rateとは

次は出荷が遅れてしまった取引についてです。

自分が設定したハンドリングタイムに対して遅れず出荷できたのか出来てないのかという値です。

この出荷できたか出来てないかはEMSだったらトラッキングナンバーを郵便局がスキャンしたらカウントされるようになっています。

USA以外の国だとeBayにトラッキングナンバーが反映されない国があります。

そういった場合は早くトラッキングナンバーだけ伝えればこのLate shipmentは守ることが出来ますので送ってなくてもトラッキングナンバーを伝えることは重要です。

Cases closed without seller resolutionとは

こちらはケースオープンされて、そのままバイヤー勝利でクローズしてしまった場合の評価です。これはかなり厄介です。

バイヤーがリターンリクエストなどで返品をしている最中にケースオープンして、まだ返品がセラーの手元に届いて無くてもアカウントを守るためだったら返金をしなくてはいけません。

全取引のうち、0.3%だけでも対応せずにCase closedされるとBelow Standardに落ちてしまいます。

これは1000件中、3件あるとアウトという意味。

セラーにとってかなり厳しい条件だと言えます。

本当に顧客が返送しているかも分からないのに返金しなくてはならない、このルールはセラーにとても不利ですよね!

しかし、eBayというプラットフォームビジネスである以上そこのルールで生きてくしかないのです。

とにかく、

・Case Openされないように努めること

・Case Openされたら、密にバイヤーとコミュニケーションを取って早期解決!

この2点を常に意識しておくとよいでしょう。

Tracking uploaded on time and validatedとは

こちらはトラッキングナンバーをアップロードできた個数です。

基本的にEMSかeパケットだったらトラッキングナンバーは付いてますのでOKですが、書留なしのSALなどで発送されている方は注意が必要です。

最後に「Transactions and sales」とありますが、これは取引数です。

毎月20日の評価も上記と同じページでチェックしてくださいね。

来月の評価の部分は毎日の販売カウントによって変わってきますので、定期的に見ながら販売を進めていくようにしましょう!

プロ意識を持ってeBayビジネスを展開しよう

常にセラーダッシュボードの状態を意識しながらeBayビジネスを運営していても、何かしらの事情でセラーダッシュボードが悪くなることもあります。

先日、あるセラーさんからの以下の相談を受けました。

バイヤーからReturn Requestを受けました。

Returnを承認し、バイヤーが追跡番号をアップロード
してきました。

それで商品が返送されるのを待っていたわけですが、
実際に商品が返送されたのが3月12日だったのですが、
eBayが3月10日にバイヤーに強制返金をし、その後
Closed case without a seller resolutionのDefect Rate
がついてしまったのです。

3月10日は日曜日であり、会員様は事務所におらず、
不在票が入っていたそうです。

それで月曜日に日本郵便に電話をし、3月12日に
到着したそうです。

eBayは3月10日の時点でバイヤーに返品し、
ケースをクローズしています。

この状況はセラーに対してフェアな対応ではありませんよね。

ただ、eBayとしての理由は、

Delivery Attempt(不在票を残した)時点で到着とみなしたので返金した

ということ。

日曜日は休みであり、終始追跡ステータスを確認するのは無理なこと、そして当然ながら到着してから返金するつもりだった、という内容をeBayに主張したところ、今回はdefect rateを削除してもらえました!

このように順を辿って、証拠となる情報も提出することでeBayと交渉することは可能です。

もちろん、全ての交渉がうまくいく保証はどこにもありませんが、「これは変だぞ?」とあなたの第六感が働いた時はぜひ一度eBayと交渉してみて下さいね。

英語での交渉に自信がない、という方は月額料金とは別途料金がかかりますが、SAATS Basicの導入をご検討ください。

SAATS Basicに関する詳しい内容はこちらの記事を参照してください。

eBay輸出は英語がわからなくても儲かるビジネス!

[eBay輸出]セラーダッシュボードはeBay輸出で最も大切!Below Standardにならないためにできることのまとめ

いかがでしたでしょうか?

Below Standardにならないためにも、日頃からSeller Dashboardをチェックする癖をつけておくと良いですね。

また、Below Standardになってしまった場合も焦らず、どの項目に問題があるのかまずはきちんと把握することが大切です。

そして、具体的な解決策を考え、それを実行に移してくださいね。

アカウントヘルスを健全に保ち、これからもeBayビジネスを楽しんでいきましょう!