
おはようございます!林です。
ビジネスの世界では、メーカーとの商談を
ZOOMで行うのが良い場合と、
文字ベース(メールやチャット)で
進めるのが適している場合があります。
本日は、この2つの使い分けに
ついてお話ししたいと思います。
1. ZOOMでの商談が適しているケース
ZOOM商談の最大のメリットは
「信頼関係の構築」と「迅速な意思決定」です。
以下のような場合には、積極的に
ZOOMを活用することをおすすめします。
初回の商談:お互いに顔を合わせることで、
信頼関係を築きやすくなります。
複雑な条件交渉が必要なとき:
価格交渉やロット数、納期など細かい調整が
必要な場合、リアルタイムでのやり取りが有効です。
新しいビジネスの提案:既存の取引ではなく、
新しい商品やプロジェクトを提案する場合、
プレゼンテーションが効果的に伝わります。
文化や言語の壁がある場合:特に英語が得意でない
メーカーとの交渉では、表情やジェスチャーを
使うことで誤解を防げます。
相手が積極的にZOOMを希望する場合:
メーカー側がオンライン商談を好むケースでは、
それに応じることでスムーズな取引が可能になります。
2. 文字ベース(メール・チャット)が適しているケース
一方で、ZOOMではなく文字ベースで
やり取りを進めた方が良い場合もあります。
記録が残り、正確な情報を伝えやすいため、
以下のような場面ではメールやチャットを
活用すると良いでしょう。
細かい契約条件の確認:価格、MOQ(最低発注数)、
支払い条件、納期など、契約に関する重要な
内容は文面で残すことで、後々のトラブルを防げます。
既存の取引先との日常的なやり取り:
納期確認や在庫状況の確認など、短いやり取りは
メールやチャットで十分です。
メーカー側がメールを好む場合:
国や企業文化によっては、文書での
やり取りを重視するメーカーもいます。
時差のある相手とのやり取り:リアルタイムでの
やり取りが難しい場合、
メールのほうが負担が少なくなります。
証拠を残しておきたい場合:重要な決定事項は
メールで送ることで、後に「言った・言わない」
の問題を防げます。
3. ZOOMと文字ベースの組み合わせが重要
最も理想的なのは、ZOOMと文字ベースの
やり取りを適切に組み合わせることです。
ZOOMで打ち合わせをした後、
要点をメールで送る:商談後に、
決定事項を簡潔にまとめたメールを
送ることで、共通認識を持てるようになります。
初回はZOOM、その後はメールでフォローアップ:
最初の信頼関係構築のためにZOOMを使い、
その後の調整はメールで進めると効率的です。
重要な合意は必ず書面で確認する:
ZOOMで話した内容が正式な契約ではないため、
最終的な条件は必ず文書で確認しましょう。
商談の進め方には「ZOOMでの対面交渉」と
「文字ベースでの記録・確認」の両方の
アプローチがあります。
どちらを選ぶかは、目的や状況によって
使い分けることが重要です。
・信頼構築や迅速な
意思決定が必要な場合 → ZOOM商談
・正確な情報共有や記録を残す
必要がある場合 → 文字ベースのやり取り
これらを上手に使い分けることで、
メーカーとの交渉をスムーズに進め、
より良い取引関係を築くことができます。
参考にしていただければと思います。
それでは今日も良い1日をお過ごしくださいね。
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こんにちは。週末休みで
返信遅くなり申し訳ございません。
今からインボイスを送ります。
最後のフィギュアはすでに
発注済まので今週中には届きます。
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↓
【英 語】
Hello, I apologize for the delayed response
as I was off over the weekend.
I’m sending you the invoice now.
The final figure has already been ordered
and is expected to arrive this week.
Will the watercolor paints be delivered to me?
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━━編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 新しいことを学ぶのはとても楽しいですね。
コツコツと進めていきたいと思います。