おはようございます!林です。
先日発表されたデータですが、
今年、日本を訪れた外国人旅行者数
が3,900万人を突破 し、
過去最多だった昨年の年間記録を、
1か月以上前倒しで更新しました。
11月単月でも約351万人と、
11月としては過去最多。
紅葉シーズン後半ということもあり、
欧米やオーストラリアを中心に
訪日需要が非常に強かったようです。
私がコロナ前にやっていた頃は
2000万人を目指していた頃でしたから
わずか6−7年で2倍ぐらいに伸びた
のはすごいですよね。
中国に関しては一時的に訪日自粛
の動きがありましたが、結果としては
前年同月比で増加しており、
現時点では大きな影響は見られていません。
民泊事業者として強く感じることは
私自身、民泊事業にも関わっていますが、
この数字を見て改めて思うのは、
インバウンド需要は一時的な
ブームではなく、構造的な流れになった
ということです。
円安、治安、食事、交通インフラ、
そしてSNSでの情報拡散。
これらが重なり、日本は
一度は行きたい国から
何度も行きたい国へと変わっています。
実際、最近のゲストを見ても
リピーターや長期滞在の外国人が
明らかに増えています。
これからの民泊で重要になる視点
訪日客が増えるほど、
民泊をやっていれば
儲かるという時代ではなくなってきます。
これから重要になるのは、
・立地と導線
・外国人目線の設備・案内
・レビューの積み上げ
・清掃・運営の安定性
・トラブル対応力
ちゃんと運営できているかどうか
が結果を分ける時代 です。
数だけを追って雑に運営している物件は、
これから確実に淘汰されていくと感じています。
規制リスクと向き合いながら続ける
一方で、インバウンドが増えれば増えるほど、
規制やルールの見直しも必ず入ってきます。
だからこそ、
・法令遵守
・地域との関係
・管理体制の明確化
こうした「当たり前」をきちんと積み上げている事業者が、
長く安定して生き残ります。
民泊は短期で稼ぐビジネスではなく、
インバウンド成長とともに育てていく事業
だと考えるのが大切ですね。
インバウンド4000万人時代に向けて
史上初の4,000万人超えがほぼ確実な中で、
この流れは来年以降も続く可能性が高いと見ています。
流れに乗るだけでなく、
しっかり準備し、地に足をつけて運営する。
このインバウンド時代を味方につける
一番の近道だと思います。
今日も一つずつ、積み上げていきましょう。
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━━編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 来年はもう少し物件を仕入れますかね。






