おはようございます! SAATSの林です。
今日も会員様からのご質問をご紹介させて
頂きます。
”お世話になります。
オーストラリアへの発送でDHLの
遠隔地にあたった場合、追加送料をいつも請求しています。
今回面倒なバイヤーにあたり、払わない、発送しろの
一点張りで、キャンセルも応じません。
こういう場合、どのような対応がベストでしょうか。
また、ebayに通報された場合、
どういう判断が下されるでしょうか?”
というご質問です。
遠隔地の追加料金が必要な際に、請求をし、
普通に払ってくれるバイヤーであれば全く
問題ないのですが、今回のようにゴネてくる
バイヤーの場合、ここはそのまま請求せずに
発送するほうがベターだと思います。
eBayではそもそもバイヤーへの送料は
送料の料金設定内で設定する金額でしか
本来請求できません。
システム的にこの国だけ遠隔地料金が発生した
場合のみ、料金を上乗せして最初から設定できれば
いいのですが、eBayのシステムではそのような
設定は対応していません。
バイヤーとしては商品を購入するときに、
商品代金、送料、その他税金などを合計された
金額で判断して購入をしているわけですので、
その後に追加請求されることに関して文句を
言ってくる可能性があることは考慮しておく
べきだと思います。
ここで、かかる料金だから絶対に払わないと
発送できないと一点張りで対応してしまうと、
バイヤーからネガティブ評価をもらったり、
キャンセルによるDefect RateやService Metrics
のスコアがついたりなど、長くeBayで運営して
いくために不利なことにもなりかねません。
もちろん遠隔地手数料は実際にかかるものですので
請求したいセラーの心理ももちろんわかります。
ただ、ゴネてくるバイヤーがいたときは、
アカウントに関わる全ての影響を考慮して
臨機応変に対応したほうがいいかなと思います。
基本的にバイヤーは料金をeBayのCheckoutで
払って正式に取引が成立しているわけですので、
遠隔地手数料を払わないということでセラーが
発送しないとケースが開かれると負けてしまうでしょう。
ビジネスなのでたまには損切りをすべき箇所も
存在すると思いますので、うまく立ち回りながら
進めていくことが重要です。
それでは今日も良い1日をお過ごしくださいね^^
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━━eBay 取引例文━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【日本語】
我々はUKでVATを取得していません。
そのため、発送の再開は来年以降です。
2月以降にお問い合わせください。
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↓
【英 語】
We do not get VAT in UK.
Therefore, we will resume shipping after next year.
Please contact us after February.
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━━編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. もう11月も終わってしまいますね。
気合を入れてあと1ヶ月も頑張りたいと思います。