おはようございます！ SAATSの林です。
7月に入り、いよいよと2021年も
下四半期に入りましたね。
eBay輸出も色々と今年は大きな変化が
加わってきていますね。
6月後半から徐々にPayPalから
Managed paymentへの移行に切り替わって
きています。
これによりバイヤーからeBayに着金が
され、その後eBayからバイヤーのPayoneer
口座に入金がされ、紐付けている日本の銀行口座
にセラーの入金するタイミングで引き出すという
形にかわりました。
いよいよPayPalはeBay事業から大きく撤退
することとなりました。
また、7月1日からはEU諸国においてVATに関する
取り扱いが変更となりましたね。
販売金額が150ユーロ以下の金額においては
eBayが自動的にVATをバイヤーから徴収するようですので、
既にバイヤーがVATを支払い済みということから
EU諸国に発送する際には、IOSS番号を
発送ラベルに表示する必要があります。
IOSSはImport One-Stop Shop（輸入ワンストップショップ）
の略でより輸入関税プロセスをスムーズに行う
ための番号で、eBayといったマーケットプレイスが
バイヤーから事前にVATを徴収することにより
バイヤーが輸入時に関税を請求されないという
新しいEUの徴収の仕組みですね。
簡単に言えばIOSS番号は既にVATを
納付済みですよという証明のような
ものです。
eBayのプラットフォーム会社としての
IOSS番号ははIM2760000742となります。
eBayのOrder Detailsのページにて
バイヤーの住所の部分においてIOSS番号は
確認できます。
販売価格が150ユーロ以下の商品でEU諸国に
売れた注文に関しては
IOSSをラベルに記載しないで発送すると
バイヤーはeBayからVATを徴収されたにも
関わらず、再度通関時にVATを徴収され
2重で請求される可能性がありますので
注意が必要です。
£150以上の商品の販売の場合は、
IOSSを共有する必要がなく、通常通り
バイヤーが輸入時にVATを支払うことになります。
このようにヨーロッパのEU諸国を中心に
いろんな税金徴収まわりの状況が変わって
きていますので、わからないことも多く
あると思いますが、eBay Japanの
ポータルサイトでも色々と最新情報を
紹介されていますので、確認してみてくださいね！
それでは今日も良い1日をお過ごしくださいね＾＾
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━━eBay 取引例文━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【日本語】
こんにちは。
お問い合わせありがとうございます。
はい、イギリスにも購入していただいているお客様がいらっしゃいます。
しかし関税は国によって違いますのでこちらではわかりません。申しわけありません。
ＶＡＴは購入時に徴収されます。
ご検討宜しくお願い致します。
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↓
【英 語】
Hello.
Thank you for your inquiry.
Yes, there are some customers who’ve been purchasing my items in the UK as well.
However, please accept my apology that I have no idea on
the customs duty as it may vary in each country.
VAT will be collected when you purchase the item.
Thank you for your consideration.
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━━編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 大谷翔平選手の活躍がやばいですねｗ
松井秀喜選手を超えてしまいましたね。
まさかバッターとしてここまで化けるとは・・・
投手大谷からパワースラッガーと変貌し、更に二刀流。
見ていてワクワクしますね！
